同空港付近では4月14日~21日、ドローンが飛んでいるのが見つかり、約100便が出発地に戻ったり、別の空港に着陸先を変更するなど、大規模な影響が出た。警察は1万元(約16万円)の報奨金を準備し、情報提供を呼びかけていた。
この結果、19日夕に成都市の男(33)、21日午前11時ごろに成都市の男(21)、22日夜に資陽市の男(21)を、住民の通報をきっかけに拘束した。3人は、5日間の行政拘留処分となった。
同空港では2016年5月と今年3月にも、周辺の飛行禁止区域でドローンが飛んでいるのが見つかり、各55便が遅延などの影響を受けた。警察は引き続き、情報提供を呼びかけている。
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