朝鮮半島近海、米空母3隻集結の可能性なくなる、ニミッツは中東へ

 米原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊は、オーストラリアで合同訓練を終えて、朝鮮半島近くの日本海に向かっている。しかし、同時に西太平洋に派遣されるとみられていた米空母ニミッツは中東地域に向かった。当初予想されたように、米空母3隻が朝鮮半島周辺に集結する可能性はなくなった。聯合ニュースが伝えた。

 消息筋によると、カール・ビンソンは4月25日~28日に日本海に入るとみられる。韓国軍は、合同訓練を計画中だ。

 米太平洋軍は8日、カール・ビンソンがオーストラリアに向かう予定を変更、西太平洋に移動すると発表した。しかしその後、オーストラリアに移動して合同訓練を行ったことが分かった。

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