四川省成都市で17日午後2時15分ごろ、成都双流空港近くの空域でドローン1機が飛んでいるのが見つかり、同空港に着陸予定だった11便が重慶市や貴州省貴陽市に行き先を変更した。金羊網が17日伝えた。
同空港は17日午後3時半ごろ、正常な運航を回復した。中国民用航空局など当局が調査を始めた。
同空港では2016年5月と今年3月にも、周辺の飛行禁止区域でドローンが飛んでいるのが見つかり、各55便が遅延などの影響を受けた。
警察が報奨金を用意して、情報提供を呼びかけているが、これまでのところ操縦者は分かっていない。
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