中国が国境に衛生部隊、北朝鮮の報復も警戒

 ネット情報によると、中国人民解放軍が北朝鮮との国境地帯に向け部隊の移動を初めた。北朝鮮難民が流入した際、人道支援を行うため、国境を流れる鴨緑江沿岸には衛生部隊が配置についた。香港東方日報が12日伝えた。

 中国は金正恩政権による報復攻撃も警戒。中国の中部、北部の両戦区では、ミサイル防衛部隊が高度の警戒態勢に入った。

 国連安全保障理事会は先月、北朝鮮に対し「必要な際、別格の重大措置に踏み切ることがある」と警告し、武力行使の容認を示唆した。中露は拒否権を発動せず、米国による金氏らを殺害する「斬首作戦」を容認したものと受け止められている。

 中国は、米軍の武力行使を容認したことで、北朝鮮から報復攻撃を受ける恐れがあるとみている。

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