米中首脳、朝鮮半島情勢などで電話会談

 米国のトランプ大統領は12日(現地時間)、中国の習近平国家主席と電話会談し、朝鮮半島情勢など両国に共通の問題について意見交換した。中国中央テレビ局によると、習主席は朝鮮半島情勢について、平和的手段による問題解決を呼びかけた。英BBC放送中国語版が伝えた。

 トランプ大統領は11日、ツイッターで「中国が協力しないなら、米国は単独行動に出る」と書いた。 米国は、原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊を朝鮮半島近海に向かわせており、緊張の度合いが高まっている。

 北朝鮮が6回目の核実験とミサイル発射実験を行うとみられるのに対し、トランプ大統領が単独行動をとる方針を示しているため、米中の首脳会談は、朝鮮情勢が緊迫していることを際立たせた。

(参考)http://www.bbc.com/zhongwen/simp/press-review-39577181

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