湖北の観光滑り台で事故、1人死亡、3人けが

 湖北省武漢市黄陂区の山の景勝地「木蘭勝天」で9日午前10時半ごろ、山の斜面に設置された観光用滑り台で、観光客16人が滑っていたところ数人が投げ出されるなどし、1人が死亡、3人が軽傷を負った。武漢晩報が10日伝えた。

 16人は武漢市の中学教員らの一行で、死亡したのは武漢市の男性教員(34)。負傷した同僚によると、男性教員らの一行は木蘭勝天の頂上まで上った後、下山中にガイドから勧められて滑り台に乗った。下っていた客が互いにぶつかり滑り台の外に投げ出されるなどしたらしい。

 一行は当初、滑り台に恐怖を感じ勧めを断ったが、下山路はぬかるんでいるとしてガイドから利用を勧められた。利用料1人30元を管理員に支払った。

 滑り台は長さ800メートル、落差は200メートル。滑り板はガラス製でスリルを楽しめるようになっている。

 区の当局が詳しい事故原因を調べている。

(参考)http://hb.sina.com.cn/news/b/2017-04-10/detail-ifyecezv2943645.shtml

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