台湾海軍の親善艦隊が21日、高雄市の左営軍港を出港、蔡英文総統が自ら見送りました。台湾が艦隊を見送るのは初めてとのこと。また、親善艦隊は、シンガポールが積極的に寄港歓迎を表明したことが注目されています。
台湾のネットメディア上報によると、シンガポールは昨年11月、自軍の装甲車9台と関連装備を、台湾からの演習帰りに香港税関に武器密輸容疑で押収されました。(写真は上報のキャプチャー)
装備は今年1月末、返還されましたが、中国が、台湾と長らく軍事協力を続けるシンガポールに圧力をかけたものと見られています。
シンガポールのウン・エンヘン国防相は、装甲車などの押収が国際法と香港の法律に違反すると反発しました。
親善艦隊は当初、シンガポール寄港は予定していませんでしたが、シンガポールが台湾外交部を通じ、歓迎を表明してきました。台湾海軍は驚いたということです。
シンガポールは中国に配慮して、親善艦隊の受け入れを積極的には公表していません。