北朝鮮、新型エンジン燃焼実験に成功、近く発射実験か

 北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、金正恩・朝鮮労働党委員長が、東倉里の西海衛星発射場で行われた新開発の高出力エンジンの燃焼実験を視察したと報じた。専門家によると北朝鮮が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射事件に乗り出す懸念が高まった。聯合ニュースが伝えた。

 同通信によると、エンジン作動の全過程で技術的指標が達成され、システムの信頼性が確認できた。専門家によると、北朝鮮は既に、ミサイルの推進システムや分離の面で、相当高いレベルに達したとみられる。ただ、大気圏再突入の技術は確立していないもようだ。
韓国国防省は20日、北朝鮮が地上燃焼実験を行ったとする新型ミサイルエンジンについて「意味のある進歩だったと評価できる」と分析した。

北朝鮮の朝鮮中央通信が19日伝えたところによると、金正恩・朝鮮労働党委員長が実験を視察し「今回の成功がどんな意味を持つか、全世界がすぐみることになる」と語った。明した。

(参考) http://www.yonhapnews.co.kr/nk/2017/03/19/4807020000AKR20170319048200014.HTML

タイトルとURLをコピーしました