ネットメディアの上報によると、台湾の国立研究所、国家中山科学研究院はこのほど、米軍の無人機「グレー・イーグル」を参考に、独自の大型無人機「騰雲」の開発に成功しました。(写真は上報のキャプチャー)
将来はミサイルの搭載が可能となりますが、まだ技術的に完成していません。まだ軍からの受注がないことや、今後も研究開発予算を獲得し続ける必要があることから、当面は軍の災害救助用に使われことを想定しています。
翼に災害救援物質の載せたタンクをつり下げることができ、総重量200キロ超まで積めるとのこと。ヘリコプターが入れない災害現場に入って偵察するほか、救援物質を投下できます。