台北高速道で観光バス横転、花見客32人死亡、12人けが

 台北市南港区の高速道路の国道3号線と5号線のインターチェンジで13日午後9時ごろ、観光バスが道路脇に横転し、花見ツアーにしていた乗客32人が死亡、12人が重軽傷を負った。台湾では過去30年間で最悪の交通事故となった。中央社が14日伝えた。

 観光バスは、台北市の「蝶恋花旅行社」が主催する、台中市の観光地「武陵農場」での桜の花見ツアーの参加者を乗せ、台北市に戻る途中だった。運転手、ガイドを含め44人が乗っていた。

 警察は、観光バスがインターチェンジの急カーブを曲がり切れず、横転したとみて調べている。

(参考)http://www.cna.com.tw/news/firstnews/201702145004-1.aspx

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