安徽省銅陵市の民営化学品製造会社「銅陵恒興化工」の工場で8日午後10時50分ごろ爆発があり、従業員2人が軽傷を負った。央広網が9日伝えた。
同市公安局によると、爆発したのは燃料タンクで、化学品は無関係だった。また、同社は操業停止中だった。
爆発後、巨大な火の玉が連続して数十メートルの高さに上がり、工場周辺は昼間のように明るくなった。周辺の住民は「爆発の時、窓の外で火柱が上がるのが見えた。きのこ雲も上がり、恐ろしかった」と話している。
爆発現場には危険化学品倉庫と200立方メートルの燃料タンクがあった。消防隊は高圧放水銃を使って消火に当たった。同時に化学原料や、爆発・燃焼しやすい物品を火元から遠ざける作業を行い、2次災害の防止に努めた。
(参考)http://<a href=”http://epaper.bjnews.com.cn/html/2017-02/09/content_670595.htm?div=-1″></a>