北朝鮮、2月16日の故・金正日氏の誕生日にICBM発射実験の恐れ

 韓国世宗研究所の鄭成長統一戦略室長は25日、ソウル市内で講演し、北朝鮮が2月16日の故・金正日氏の生誕75周年に合わせ大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を強行する可能性が高いとの見方を示した。聯合ニュースが報じた。

 鄭室長は「北朝鮮が発射実験を強行すると、トランプ政権はTHAAD(地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)の配備をさらに急ぐ可能性が高く、中国は必ず反発するのは米国、北朝鮮、米中、中韓の対立が一層深まると予測される」と語った。

 また、北朝鮮がICBM発射実験を強行すれば、トランプ政権が制裁を強化し、中国と北朝鮮への圧力を強める可能性が高い。

(参考)

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