中国最高検、天津市元トップを収賄罪で捜査開始

 中国最高人民法院はこのほど、天津市前トップの黄興国・前党委員会代理書記に対し収賄容疑で捜査を始めたことを明らかにした。香港蘋果日報が伝えた。
 黄・前代理書記は昨年9月、党中央紀律検査委員会から党籍除名と公職追放の処分を受け、司法機関に送られていた。

 黄氏は天津市副市長を経て2008年に天津市長に就任。14年、同市トップの党委員会代理書記に就任した。15年8月、天津市浜海新区の天津港で起きた爆発事故では、自らに責任があることを認めていた。事故では165人が死亡、約800人が負傷した。
 
(参考)
 

タイトルとURLをコピーしました