瀋陽基地にレーダー中隊新設、北朝鮮ICBM監視か

中国人民解放軍はこのほど、ロケット軍の遼寧省瀋陽市の蘇家屯基地にレーダー中隊を新設した。北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の監視が目的とみられる。台湾中央社が伝えた。

人権団体、中国人権民運情報センターが21日、中央社に明かした。ただ、この情報は別の情報源による裏付けが得られていないと指摘した。

同センターによると、中国の専門家は「もし北朝鮮がICBMが発射すれば、瀋陽の新型レーダーが探知できる」と述べた。

韓国の報道によると、北朝鮮はICBM2基をいつでも発射できる状態にある。

中国軍のロケット軍は、前身が第二砲兵。総兵力11万人で、北京・清川地区に司令部を置く。

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