湖北省襄陽市南ショウ(さんずいに章)県で20日午後7時24分ごろ、ホテル「海市蜃楼酒店」の裏山が崩れ、宿泊客ら15人が生き埋めになった。22日正午までに全員が見つかったが、12人が死亡した。23日付中国青年報が伝えた。
ホテルは3階建て、床面積1300平方メートル。裏山から崩れた土砂は、長さ30メートル、高さ3メートルで約3000立方メートルとみられる。死亡した12人は17歳から61歳だった。
同県によると、裏山は切り立った岩の崖で、雨水による侵食で隙間が生じ、崩れたとみられる。ホテルは崖に近接して建てられていた。
(参考)http://zqb.cyol.com/html/2017-01/23/nw.D110000zgqnb_20170123_2-03.htm