環境保護部は13日、河北、河南、山西、山東の4省の一部都市で14日から深刻な大気汚染が起きるとの見通しを示した。18日まで約4日間、持続するとみられる。新華社が伝えた。
中国監測本部によると、河北省保定、邯鄲、山西省臨汾、河南省鄭州などの各市で、6段階で上から2番目の「重度」以上の汚染が14日から4日間、その他都市でも1~3日の汚染が続く。19日ごろ、寒気が流れ込み、大気の質が改善する見通しだ。
環境保護部は、各地に監督チームを派遣するほか、人工衛星による検査により、各地方政府の対策の実施状況を監視する。
(参考)http://news.xinhuanet.com/politics/2017-01/13/c_129445794.htm