江蘇省南京市の警察はこのほど、医療廃棄物を買い取り、加工・販売していた疑いで、容疑者3人を拘束した。廃棄物は、使い捨ての食器やおもちゃの原料として使われていた。第一財経が伝えた。
警察によると、3人は2012年から、南京市内の病院数カ所から、点滴のチューブ、薬品バッグ、注射器など約3000トンを買収。粉砕してプラスチックの顆粒に加工して同省や浙江省内の業者に販売していた。
買い取った業者は、ブランド品のニセ物のおもちゃや、使い捨ての食器を製造していた。
(参考)http://finance.sina.com.cn/roll/2016-12-20/doc-ifxytqqn9104789.shtml