フィリピンのドゥテルテ大統領が17日、南シナ海の領有権を巡り、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が今年7月出した中国の主張を否定する判決について「棚上げ」にすると発言した。中国外交部の華春瑩報道官は19日、大統領の発言を「歓迎し、賞賛する」と述べた。台湾中央社が19日伝えた。
華報道官は「南シナ海の仲裁案に関する、ドゥテルテ大統領の政策は、中比両国の根本的な利益に合致する。両国の信頼と友好感情の深まりと体現している」などと語った。
フィリピンのドゥテルテ大統領が17日、南シナ海の領有権を巡り、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が今年7月出した中国の主張を否定する判決について「棚上げ」にすると発言した。中国外交部の華春瑩報道官は19日、大統領の発言を「歓迎し、賞賛する」と述べた。台湾中央社が19日伝えた。
華報道官は「南シナ海の仲裁案に関する、ドゥテルテ大統領の政策は、中比両国の根本的な利益に合致する。両国の信頼と友好感情の深まりと体現している」などと語った。