北京など北方で19日~21日、PM2.5濃度が急上昇

国家環境保護部は、北京、天津など中国北方地区の一部で19日夜から21日まで、PM2.5(微小粒子状物質)の濃度が極めて高くなる見通しを明らかにした。中国メディアを引用し英BBC放送中国語版が伝えた。
北京、天津、河北省中南部、陝西省南部などで18日、深刻なスモッグが発生し、航空便の欠航、遅延が続出。北京では呼吸器疾患で受診する児童が大幅に増えた。
北方地区の大気質の悪化は16日に始まり、23都市で大気汚染では4段階で最高度の「赤色警報」、17都市で2番目の「オレンジ警報」がそれぞれ発令された。
スモッグが覆う面積は101万平方キロと、中国の国土面積の9分の1を占めた。

(参考)http://www.tibet.cn/news/china/1482000044447.shtml

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