米シンクタンクのアジア海事透明性イニシアチブ(AMTI)はこのほど、最新の衛星写真をもとに、中国が南シナ海の人工島7つにミサイル迎撃システムなどを配備したとの分析結果を明らかにした。英BBC放送中国語版が15日伝えた。
ロイター通信によると、中国政府は海上貿易ルート上に軍事施設を設ける意図はないと発表している。しかし、AMTIは、中国は人工島への武器配備をほぼ終えたとみている。
衛星写真によると、人工島には同システムのほか、高射砲、照準レーダー、艦艇用近接防御火器システム(CIWS)などが配置されている。
中国が南シナ海にミサイル配備、米シンクタンク指摘
