北京市内の大手スーパー各店で、ソウギョやコイなど生きた淡水魚が売り場から一斉に撤去され、市民やメディアの憶測を呼んでいる。当局が近く、水産品に対する品質検査を実施することへの対応とみられる。中国商網などが日伝えた。
北京市商務委員会によると、販売中止は各スーパーの自主的な判断によるもので、ネット上のうわさのように水質悪化による魚の汚染が原因ではないという。
経済メディアの財新網によると、食品の安全を監督する国家食品薬品監督管理局が、十数都市で水産品の安全検査を実施する予定にしていたところ、事前に情報が漏れ、各スーパーでの活魚の販売中止につながった。
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