通信キャリア職員、13万人分の個人情報窃取し販売

 大手通信キャリア、中国聯通(チャイナユニコム)の元職員が在職中、業務上知り得た12万9400人分の個人情報を摂取し販売していたことが分かった。既に検察が「個人情報侵害罪」で起訴。北京市豊台区の裁判所で開かれた初公判で、職員は罪を認めた。北京青年報が6日伝えた。

 起訴状によると、元職員は2015年5月~7月、業務上の立場を利用して個人情報を窃取。北京市豊台区内の自宅でインターネットを通じ同情報を販売し8万~10万元(約124万~155万円)利益を得た。15年7月22日、北京市公安局豊台分局(警察)に拘束された。

 中国では大手通信キャリア職員による個人情報の窃取と販売が続発しており、最大手、中国電信の職員が約20人の誇示情報を1本500元で販売。15年12月には、中国聯通の職員が複数の個人情報を窃取、販売して47万元を利益を得た。どちらも警察に逮捕され、既に有罪判決が出ている。

 

(参考)http://news.sohu.com/20161006/n469625530.shtml?_t_t_t=0.09702564566396177

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