台湾3軍の演習、蔡英文総統が司令官として初参加

 中国による台湾侵攻を想定した、台湾軍の「漢光32号演習」に実弾演習「聯勇操演」が25日、屏東県の訓練基地で行われ、蔡英文総統が、3軍の最高司令官として初めて参加した。聯合報、自由時報が伝えた。
 蔡総統は、迷彩服にヘルメット姿で演説し「国防部が兵士の個人装備の向上を、優先施策として取り組んでいる。また、国防部に命じ、来年1月には新しい内容の軍事戦略を完成させる」と述べた。
 演習は無人機の偵察から始まり、空中からの攻撃、砲兵の援護射撃、対戦車攻撃に続き、火砲の援護下、警戒中の敵陣地を攻撃。最後に突撃した後、追撃に移って敵陣地を占領した。
 国防部によると、F16戦闘機、海軍の済陽級揚陸艦、AH-64E型ヘリ「アパッチ」、CM11戦車など21種類、143点の装備が使われた。7893発の砲弾が発射され、近年では最大規模の実弾演習となった。

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