消防訓練用煙で中学生190人中毒、後遺症も

 甘粛省天水市の逸夫実験中学で2015年9月に行われた防空防火演習の際、訓練用の煙で生徒約190人が中毒し、うち37人が重症だったことがこのほど分かった。現在も数十人が体の不調を訴え、1人が休学、1人が車いすの生活を続けている。澎湃新聞網が伝えた。

 同中学では9月18日、防空防火緊急避難練習が行われ、その際、発煙缶が使われた。その後、生徒に鼻血、体の脱力、皮膚の過敏症などの症状が現れ、190人が入院した。

 190人うち20人が同省蘭州市内の病院に転院して治療を続け、13人が現在も関節痛、免疫力の低下、脱力、しびれなどの症状を訴えている。

 保護者の1人13日、澎湃新聞網に対し「学校が使った発煙缶の主成分が何だったのか、まだ知らされていない」と述べた。当局の説明は不透明で、誤って毒ガスが使われたなどのうわさも流れている。

 天水市の共産党宣伝部は澎湃新聞網に対し、専門家チームを組織して煙の成分を分析していると述べた。発煙缶は軍用品で、詳細を発表していないものの、保護者には各種のルートで伝えたと説明した。

 

(参考)http://bowenpress.com/news/bowen_115281.html

タイトルとURLをコピーしました