習近平政権発足後、高官の自殺者が倍増

 香港紙、サウス・チャイナ・モーニング・ポストはこのほど、習近平氏が中国共産党総書記に就任した2012年11月以降、自殺や溺死など不正常な原因で死亡した党・政府の高官は120人に上り、胡錦濤前政権時代(2003~12年)の68人に比べて倍増したと報じた。博訊新聞網が伝えた。

 中国誌・財新は2015年1月、2012年以来、不正常死した高官が少なくとも50人に上ると報じており、その後の1年半で急増した可能性がある。中国最高検察院は15年8月、公務員を自殺に追い込んだ場合、刑事責任を追求する方針を発表した。高官の自殺ブームを止める意図があったとみられるが、効果がなかったといえそうだ。

 ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は、高官の自殺数の増加は、思想上の抑圧、党・政府の内部抗争、反腐敗闘争など複合的な原因がもたらしたと伝えている。

 最近では、同党の理論誌「求是」の朱鉄志・副編集長が6月25日、勤務先ビルの地下駐車場で首吊り自殺した。中国のニュースサイト人民網が26日、朱・副編集長の死亡を伝えたが、自殺とは明かさなかった。

 朱・副編集長はかつて、開放と自由を指向する内容の記事を書いていた。また、令計画・前共産党統一戦線部長の先の失脚と関連があるとの指摘もある。

 

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2016/06/201606302019.shtml#.V3XFb7iLTIU

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