ガソリン缶で病院放火図る、看護師ら阻止

 陝西省宝鶏市の宝鶏市中心病院の外科病棟で14日午後8時ごろ、ガソリンで病院の放火を図った男が、女性看護師と見舞客に阻止された。華商網などが16日伝えた。

 男はエレベーターに乗り込むと、居合わせた女性看護師にガソリンを掛け、火を点けると脅した。エレベーターが3階で停止した際、看護師がガソリン入りの缶を奪い取り、叫び声を聞いて駆けつけた見舞客が、男をかごの外に引きずり出した。間もなく警察が男を逮捕した。

 警察によると、男の母親が先月、入院中の同病院から抜け出した後に自殺。男を含む家族が、病院に補償を求めていた。警察は、男と病院のトラブルが放火未遂事件の背景にあるとみて、調べている。

 中国では患者や家族による、病院関係者への暴行が頻発している。深セン市龍崗区の病院では14日午後、病死した男児の家族が看護師を殴打。死者に捧げる「紙銭」を病棟内で燃やし、医師をひざまずかせ謝罪させる騒ぎが起きた。

(参考)http://www.guancha.cn/society/2016_03_16_354121.shtml

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