香港コンテナ岸壁で不審火、車30台燃える

香港の警察によると、香港・青衣コンテナ岸壁近くの駐車場で13日早朝、発泡スチロールが入ったコンテナから出火、まもなく消防隊が駆け付けたが、トラックなど車約30台を焼いて、約40分後に鎮火した。けが人はなかった。警察は放火の疑いがあるとみて捜査を始めた。英BBC放送中国語版が伝えた。

地元紙によると、香港では12日午前7時ごろにも、深水ホ(ホは土に歩、サムスイポー)地区界限街の公園でゴミ用のポリバケツ約40個が燃える不審火があった。また11日にも、油麻地の上海街地区でポリバケツが燃える火事があった。空の酒たるにタバコの吸いがらの火が燃え移ったとみられる。どちらもけが人はいなかった。

3件の火災が、旺角(モンコック)で8日に起きた警察と民衆の大規模衝突事件に関係するとの見方も出ている。警察の広報担当者は「これまでのところ、火災と衝突事件と関連は分からない」と述べた。

(参考)http://www.bbc.com/zhongwen/simp/china/2016/02/160213_hongkong_arson

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