広東省肇慶市で、鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)に感染した妊娠中の女性(40歳)に対し帝王切開が行われたことが10日分かった。嬰児はウイルスに感染していなかった。女性は重体だという。新華社が10日伝えた。
香港の衛生当局は1日、広東省の当局からの報告に基づき、女性が感染したと発表。7日にも、深セン市龍崗区の男性(25歳)がH5N6型に感染したことを明らかにした。
2014年から10日までに、中国本土のH5N6型の感染者は計7人となった。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20160110e164857.asp