福建・羅源が石材企業の廃業政策、1千人が抗議デモ

花崗岩の産地で知られる、福建省福州市羅源県政府が環境保護を理由に石材関連企業の半数に廃業を命じたため、失業した従業員ら1000人が21日、政府庁舎前で抗議活動を行った。博訊新聞網が21日伝えた。

同県は花崗岩の生産量が福建省首位で、石材加工業が同県の主力産業となっている。関連企業は数百社に上り、従業員は10万人に近い。地元政府は今年、水環境の保全を理由に455社に廃業を命じた。

従業員は「労働者には働き場所がなくなった。住宅も銀行に差し押さえられた。政府は勝手なことをしないで欲しい」などと話している。

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/12/201512220224.shtml#.VniZJxWLTIU

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