四川の嘉陵江が金属汚染、広元市が飲用禁止

四川省広元市の当局は5日、市内を流れる嘉陵江で、金属のアンチモンが基準を超える量検出されたとして、生活用水として直接取水することを禁止した。央広網が伝えた。

市当局は、嘉陵江の支流に取水口を設けて浄水場に輸送し、飲用水として供給している。これまでのところ、広元市への給水は正常に行われている。

甘粛省のアンチモン工場ば11月24日に廃水の漏出事故を起こし、四川省まで汚染が拡散した。

広元市では5日、嘉陵江の観測所で、アンチモンの濃度が基準を上回り始めた。

(参考)http://gb.cri.cn/43871/2015/12/08/7971s5191031.htm

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