著名な淡水湖「太湖」沿岸の江蘇省無錫市で最近、市街地の半分が糞尿のような強烈な悪臭に覆われ、市民の苦情が相次いでいる。悪臭は屋内外に立ち込め、夜中に目が覚めるほどだという。当局は、市内の企業が無届け藻類の処理実験を行ったためと説明している。香港星島日報が伝えた。 ネット上では今月12日から、太湖に面した浜湖区を中心に悪臭を訴える書き込みが急増。「肥溜めの中にいるようだ」「強烈な臭いだ。市の中心部でもにおう」「窓が開けられない」などの訴えがあふれた。
同市の環境保護当局によると、市内の「無錫徳林海藻水分離技術発展」が先ごろ、太湖で大量発生している藻の処理実験を無届けで行った結果、悪臭が発生した。同局がこれまでに、事件中止を命じるとともに、行政罰を課した。有毒物の発生の有無については、まだ観測結果が出ておらず分からないという。
ただ、市民からは、悪臭は早くも国慶節(10月1日)の大型連休前から発生しており、同社は責任を押し付けられているとの指摘が出ている。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20151014e225812.asp