新華網によると、メディアの監督機関、国家新聞出版広電総局は28日、虚偽の報道を行ったとして、江蘇省の新聞「揚子晩報」など15メディアの17人を処分したと発表した。
海外の中国語ニュースサイト・博聞社によると、同局を指導する中国共産党中央宣伝部は2014年から、虚偽や詐欺報道を対象とした集中取締を行っており、今回で9回目。同局がメディアの名前と処分を公開するのは7回目となる。
同局によると、15メディアは揚子晩報、武漢晩報、南方都市報、華夏時報など。うち、南方都市報の王星記者は、チャットアプリ「微信」で虚偽の情報を流したとして、退職を勧告されるとともに、5年間、報道への従事を禁止された。
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