中国で2014年に電話を使った振り込め詐欺が約50万件発生、被害額は100億元(約1900億円)に上ることが、公安部(警察)のまとめでこのほど分かった。被害件数は2011年以降、毎年60%ずつ増えているという。中国本土の報道を引用し、香港・文匯報が伝えた。
中国通信大手の中国移動通信(チャイナモバイル)によると、犯罪グループが詐欺の電話を掛ける場合、被害者の個人情報を収集して狙い撃ちする方法と、広告などに載った電話番号を改変してあらかじめ相手を特定せず、掛けるやりかたがある。
振り込め詐欺の電話は、2014年は80%が国際電話で、うち29%が東南アジアからだった。国際電話の番号は、決め方に統一的なルールがルールがないため、遮断が困難だという。