抗生物質使用、年間16万トン、半分は環境に流出

国の研究機関、中国科学院広州地球化学研究所の研究チームはこのほど、2013年に中国で使われた抗生物質が世界の半分の16万2000トンに上り、うち5万トンが環境に排出されているとの研究結果を明らかにした。7日付経済参考報が伝えた。

研究チームによると、中国で使われる抗生物質の52%が動物用、48%がヒト用。広東、江蘇、浙江、河北など経済先進地域では、抗生物質による汚染が特に深刻だった。また、人口が集中する東部での排出量は、西部の6倍を上回った。

同紙が引用したネットユーザーの書き込みによると、中国では抗生物質の乱用により、毎年800億元(約1兆6000万円)医療費が余分に使われいている。環境汚染や人体の免疫機能の低下など、取り返しがつかない結果を招く恐れがある。

(参考)http://views.ce.cn/view/ent/201507/07/t20150707_5857250.shtml

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