ニュースサイトの博訊新聞網が入手した内部文書によると、新疆ウイグル自治区カシュガル地区で22日、民衆と警察の衝突が数回起き、民衆側の15人が射殺されたほか、警察側の2人が死亡した。
内部文書によると22日午前0時、警察が新春北路を逆走する車を見つけ、検査しようとしたところ襲って来たため、乗っていた数人を射殺、数人をけがさせた。車はいったん逃亡したが、20分後に再び現れ、検問所を突破しようとしたため、運転者らを射殺した。
午前0時40分ごろにも、別の車が検問所の突破を図り、警察が乗員を射殺した。午前0時50分には、オート三輪を運転する「暴徒」が火炎瓶を道路脇の車に投げつけたため、警察に撃ち殺された。
一連の事件で、警察は「暴徒」側の15人を射殺、負傷した5人を拘束し、火炎瓶100本、爆弾7個などを押収した。警察官と補助警察官各1人も死亡した。
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