中国軍機が対馬付近を飛行 中国海軍艦艇2隻も

2019年10月30日防 防衛省・統合幕僚監部は29日、中国軍のY9情報収集機1機が、東シナ海から対馬の南側を抜けて日本海に入った後、反転して同じルートを引き返す飛行をしたと発表した。航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)して対応した。 (写真は統合幕僚監部のサイトのキャプチャー)

 また、同部は28日、海上自衛隊のミサイル艇が25日、中国海軍のジャンカイ2級フリゲート2隻が、対馬の南西約250キロを北東に進んでいるのを確認したと発表した。2隻はその後、対馬海峡を北上し日本海に向け航行した。

 さらに同部は28日、海上自衛隊の対潜哨戒機P3Cが、久米島の南約140キロの海域を北上する、中国海軍ルーヤン2級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイ2級フリゲート1隻、フチ級補給艦1隻の計3隻を確認したと発表した。その後3隻は、沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かって航行した。

 香港メディア、東網によると、日中関係は最近好転し、習近平国家主席が来年春、日本を国賓として訪問する。中国政府は、習主席の訪日を両国関係の新たな里程標と形容しているが、一方で、日本側が台湾問題を正しく処理することが前提とくぎを刺している。軍用機や軍艦の航行は、日本に対するけん制である可能性がある。

★参考情報★

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「台湾問題であいまいな態度やめよ」ー中国外相が警告
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2019年10月30日防 防衛省・統合幕僚監部は29日、中国軍のY9情報収集機1機が、東シナ海から対馬の南側を抜けて日本海に入った後、反転して同じルートを引き返す飛行をしたと発表した。航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)して対応した。 (写真は統合幕僚監部のサイトのキャプチャー)

 また、同部は28日、海上自衛隊のミサイル艇が25日、中国海軍のジャンカイ2級フリゲート2隻が、対馬の南西約250キロを北東に進んでいるのを確認したと発表した。2隻はその後、対馬海峡を北上し日本海に向け航行した。

 さらに同部は28日、海上自衛隊の対潜哨戒機P3Cが、久米島の南約140キロの海域を北上する、中国海軍ルーヤン2級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイ2級フリゲート1隻、フチ級補給艦1隻の計3隻を確認したと発表した。その後3隻は、沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かって航行した。

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