広東省深セン市羅湖区の南湖街道地区で29日午後7時38分ごろ、倉庫とオフィスが入るビル「裕暉大廈」が突然揺れ始め、通報を受けた当局の指示で中にいた全員が避難した。けが人の情報はない。ビルは傾いており、警察などが周辺を封鎖した上、監視する一方、専門家が検査を急いでいる。ニュースサイトの澎湃新聞が同日伝えた。 (写真は東網のキャプチャー)
28日には、「裕暉大廈」すぐ近くの6階建てのマンション「新居公寓」が傾斜し、隣接の建物に倒れ掛かった。けが人はなかった。
羅湖区の党宣伝部によると、専門家が調べたところ「新居公寓」の傾斜は、地盤改良のため地下に埋められた鋼管が壊れたことが原因。建物地下に水路があり、水で建物下の土が侵食された上、鋼管がさびてもろくなっていた。この結果、地盤が沈下して建物が傾いたとみられる。
28日には、浙江省杭州市中心部の建国北路でも、地下鉄工事のミスで路面が大きく陥没、周囲の建物が突然傾斜し、住民が避難する騒ぎが起きた。
★参考情報★
ーーーーーーーーー
●杭州の地下鉄工事現場で路面陥没 建物傾斜、ガス漏れも
●地下鉄工事現場近くで民家が15度傾斜 立ち退き済みでけが人なし 周辺住民が一時避難
●電線、水道管連日切断 深セン地下鉄建設現場で施工ミス頻発
広東省深セン市羅湖区の南湖街道地区で29日午後7時38分ごろ、倉庫とオフィスが入るビル「裕暉大廈」が突然揺れ始め、通報を受けた当局の指示で中にいた全員が避難した。けが人の情報はない。ビルは傾いており、警察などが周辺を封鎖した上、監視する一方、専門家が検査を急いでいる。ニュースサイトの澎湃新聞が同日伝えた。 (写真は東網のキャプチャー)
28日には、「裕暉大廈」すぐ近くの6階建てのマンション「新居公寓」が傾斜し、隣接の建物に倒れ掛かった。けが人はなかった。
羅湖区の党宣伝部によると、専門家が調べたところ「新居公寓」の傾斜は、地盤改良のため地下に埋められた鋼管が壊れたことが原因。建物地下に水路があり、水で建物下の土が侵食された上、鋼管がさびてもろくなっていた。この結果、地盤が沈下して建物が傾いたとみられる。
28日には、浙江省杭州市中心部の建国北路でも、地下鉄工事のミスで路面が大きく陥没、周囲の建物が突然傾斜し、住民が避難する騒ぎが起きた。
★参考情報★
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●杭州の地下鉄工事現場で路面陥没 建物傾斜、ガス漏れも
●地下鉄工事現場近くで民家が15度傾斜 立ち退き済みでけが人なし 周辺住民が一時避難
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