米第7艦隊は8日、米海軍のミサイル駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」、海上自衛隊、インド海軍、フィリピン海軍の艦艇が合同で、2日から8日まで南シナ海で合同訓練を行ったと発表した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が9日伝えた。
日米印比の艦艇は、編隊航行や相互通信の訓練、兵員の移乗などの任務をこなしたほか、海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」で指揮官の会合を行った。
南シナ海は、中国の軍事施設建設により緊張が高まっている。4カ国の合同訓練は、明らかに中国を意識したものとみられている。
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