遊園地の滑り台から行楽客転落 2人死亡、12けが-成都

 2019年4月26日滑ニュースサイトの新京報によると、労働節(メーデー)連休中の1日午後5時ごろ、四川省成都天府新区の遊園地「孩子的院子(子どもの庭)」の滑り台から行楽客14人が転落し、2人が死亡、12人がけがした。(写真は香港01のキャプチャー)

 調べによると、滑り台をつっていたロープが突然切れ、衝撃で滑っていた親子連れら14人が投げ出された。当局は、遊園地の運営会社の責任者を拘束するとともに、遊園地の閉鎖を命じた。 

 香港メディア「香港01」によると、14人のうち死亡した2人は大人。けが人12人のうち6人は子どもだった。

 遊園地によると、園内には長い滑り台が33台あり、うち1台は長さ235メートルで世界最長だという。遊園地は「早い速度で滑り、一番下まで3分かかる」と宣伝していた。

 遊園地は2017年の開業したが、2日目に遊具の鉄パイプが崩れ落ち、遊んでいた客3人がけがする事故を起こし、その後休業していた。

 遊園地は今年2月の春節(旧正月)に再度開業したが、4月初めに安全上の問題が見つかり、地元当局に一部施設の撤去などの改善と休業を命じられた。1日の事故当時、当局の営業再開の許可を得ていなかった。

★参考情報★

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