
関係者ら間では、米中両国は、5月末か6月初めに両首脳が合意文書に調印することを目標に、4月末と5月末に2回の交渉を行うことを決めたとの見方が広がっている。同記者は「(調印式が)6月に日本で行われると思う」と述べた。同紙は先に、5月27日の戦没将兵追悼記念日に調印が行われるとの見方を伝えていた。
デービス記者によると、近く北京を訪れる米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン米財務長官が率いる交渉団の随行者が少ないことから、協議が終わりに近づいているのは確か。実務者が話し合う問題が残り少なくなり、同代表ら政治レベルによる協議が増えたためという。
米中両国に厚い人脈を持つ、大手投資ファンド会社の米ブラックストーンのシュワルツマン会長も25日、経済メディアで、米中貿易協議が2カ月内に決着するとの見方を示しており、デービス記者の見方とほぼ一致している。
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