大連の化学工場で爆発 3000平方メートル焼く 遼寧

2019年4月22日火 遼寧省大連市金普新区の化学工場で21日夜、爆発があり、約3000平方メートルを焼いた。消防隊が消火活動を行っているが、同日夜の段階で鎮火していない。けが人の有無は不明。北京青年報電子版)が同日伝えた。 (写真は東網のキャプチャー)
 
 消防などによると、火元は化学工場で、まもなく周辺に燃え広がった。隣接地にコジェネレーション(熱電併給システム)施設がある。

 中国では工場の爆発・火災事故が頻発している。18日には上海市松江区の研磨材・工具製造会社の工場から出火、2人が死亡、6人がけがした。15日には、山東省済南市歴城区の製薬会社の工場地下室で工事中に火災が発生、作業員10人が窒息死し、従業員12人もけがした。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。

★参考情報★

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松江区の研磨材工場で火災 2人死亡6人けが 上海
製薬工場で火災、作業員10人窒息死 12人けが 山東
製薬工場で爆発、8人死傷 周辺で強い刺激臭 江蘇・淮安

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