
中国紙・環球時報(電子版)は2日、米国と台湾の挑発により偶発的な軍事衝突の可能性が高まっており、軍用機同士の戦いが起きれば、中国軍が台湾の軍事基地を攻撃する事態もあるとの見方を伝えた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国務省のパラディーノ副報道官は2日「武力や脅迫を含め、現状を変更する一方的な行動はいかなるものであれ、米国は反対する」と述べ、中国の動きをけん制した。
セント・トーマス大学の葉耀元助教は「米国が表明している台湾防衛の決意はかなり強硬なもの。現在の米政権がタカ派で、中国の動きに不安と不満を感じているたことが背景にある」と述べた。
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