製薬工場で爆発、8人死傷 周辺で強い刺激臭 江蘇・淮安 事件・事故 2019.03.08 7日午前10時53分ごろ、江蘇省淮安市金湖県の製薬会社、江蘇神華薬業有限公司の工場で爆発があり、従業員8人が負傷して病院に運ばれた。うち1人がまもなく死亡した。地元当局が事故原因を調べている。中国経済網が7日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 近くに住む住民によると、同日10時すぎ「どかんという音が聞こえたのでびっくりした。製薬工場の上に、灰色の煙が立ち昇るのが見えた。まもなく強い刺激臭がした」と話している。香港メディア東網によると、製薬工場から煙が漏れ出して、周囲の住宅地にも立ち込めたとの目撃情報がある。 また、従業員によると、工場内に取り残されている人があり、けが人が増える可能性がある。 中国では化学工場での爆発労災事故が頻発している ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーー ●化学工場のロータリーキルン試運転中に爆発 作業員21人死傷-新疆 ●鉄鋼工場でボイラーで爆発 作業員3人死亡、4人けが 雲南 ●化学肥料工場で爆発、6人死亡7人重軽傷 有毒ガスの漏出なし 河北