鋳造作業中に溶鋼が飛散 作業員2人死亡、1人けが 安徽で労災続発 事件・事故 2019.02.28 機械設備や金属製品の製造会社、安徽馬鋼重型機械製造有限公司の安徽省馬鞍山市の工場内で25日午前11時ごろ、鋳造作業中に溶鋼が飛び散り、工員2人が死亡、1人がけがした。ニュースサイトの新京報が27日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 同社関係者によると、死亡したのは55歳と54歳、負傷したのは44歳のそれぞれ男性工員。負傷した工員は危篤状態を脱し、回復に向かっているという。3人は大型鋳物部品の工場で作業中だった。 安徽省のニュースサイト、安徽網によると、同省では2月に入り労災事故が続発。23~25日の3日間に、一酸化炭素中毒や勤務中の交通事故など、今回の事故を含め19人が死亡、9人が負傷した。省当局は、安全管理を徹底するよう各部門に指示した。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーー ●鋳物部品工場でガス漏れ 作業員4人死亡、5人中毒 河北 ●鉄鋼工場でボイラーで爆発 作業員3人死亡、4人けが 雲南 ●広東省・韶関の製鉄工場でまた労災事故、1人死亡、3人け