
中国紙・新京報によると、住宅は2003年、家主が自力で建設した。建築基準に合わない違法建築で、当局にも登記されていなかった。当局は、家主を拘束して取り調べている。倉山区政府は、区内の同様の住宅に対し一斉に安全検査を始めた。
住民によると、倒壊した住宅は4~5階建て元は工場だった。福建省の規則では、農村地区で家主が自力で住宅を建設する場合、4階建て以上は禁止されている。
倉山区では、違法建築の住宅が野放しとなっている。これら住宅は届け出の上、改築か撤去を行うよう義務付けられている。しかし、住民に違法建築の自覚がないほか、各種の規制を嫌がり届け出したケースないという。
中国では昨年10月にも、湖北省武漢市で3階建ての民家が突然倒壊し、3人が死亡、4人がけがした。
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