マンションで爆発、1人死亡1人けが 病気悲観し自殺か 長春

 2019年1月26日吉中国紙・検察日報によると、25日午後、吉林省長春市朝陽区の商業施設とマンションが入るビル「万達購物広場」の30階で爆発があり1人が死亡1人がけがした。(写真は東網のキャプチャー)

 地元警察によると、死者は江蘇省出身の男(56)。男はがんを発症して悲観的になり、賃借していた自宅内で爆発物を使い自殺したとみられる。直前に同省松原市で、経済上の争いがあった男を殺害した後、車で自宅に戻った。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版によると、中国では社会に不満を持ち、公共の場所や政府庁舎近くなどで爆破などの騒ぎを起こして、自らの苦しみを訴えようとする事件がしばしば発生している。

 昨年11月に遼寧省葫蘆島市の小学校前で、男が乗用車が児童らを次々にはね、児童5人が死亡、教師と保護者を含む19人が重軽傷を負った。当局によると、男は直前に妻とけんかし、自殺を図り事件を起こしたという。

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