
3人目は、女性のサラ・マクアイバーさんで、このほど違法就労の疑いで中国の地方警察から拘留の行政罰を受けた。首相は、先に拘束された元外交官のマイケル・コブリグとビジネスマンのマイケル・スパバの両氏は国の安全に関連しているが、3人目は通常の事件だと述べて、ファーウェイ事件との関係はないとの見方を示した。
トルドー首相はまた、先に拘束された2人の釈放を求め、中国の習近平国家主席と交渉する可能性を否定。「まだその時でない。政治的な態度表明が効果を生むとは限らず、かえって釈放に不利になるかもしれない」と語った。
中国外務省の華春瑩報道官は、マクアイバーさんが違法就労で地方警察から行政処罰を受けたことを明らかにした。マクアイバーさんは英語教員で、数カ月間、適切な就労ビザを持たず学校で働いていた。
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