
重慶市璧山区の養豚場では、飼育中の23頭のうち8頭が発症、3頭が死んだ。
中国では今年8月1日、遼寧省瀋陽市の養豚場で豚47頭が死に、2日後に国家外来動物疫病研究センターがASFの感染を初めて確認した。その後、感染は中国北部から南部に拡散したが、遼寧省の状況が最も深刻で、これまでに10件の感染が確認された。
中国当局によると、ASFの感染例のうち23件は、生ごみや食べ残しを豚に給餌したことが原因。35件は、生きた豚を輸送中の消毒が不徹底だったためとみられる。
中国でASFの感染例が見つかっていないのは、広東、広西、山東、河北など10省区市にとどまる。
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