会社の資材置き場で爆発 59人死傷、370世帯の家屋損壊 吉林

 2018年11月26日東吉林省遼源市東豊県の建設会社、江城建設集団の資材置場が23日午後11時40分ごろ爆発、炎上し、同県政府が緊急対応を発令して警察、消防などが駆けつけて消火活動や住民の避難誘導を行った。24日午前8時に鎮火したが、午後12時40分の時点で、死者は2人、重軽傷者57人が出ている。周辺の民家370世帯が損壊した。中国新聞網が25日伝えた。(写真は、東網のキャプチャー)

 吉林省政府も事態を重視し、呉靖平副省長が現場に急行し、救助活動などを指揮した。当局が爆発原因を調べているが、警察はテロの可能性は否定した。

 香港メディア、東網によると、隣接する吉林省梅河口市でも爆発時に振動が感じられ、一部民家で窓ガラスが割れた。住民の1人は「地震かと思った」と話している。

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