上海で初めてアフリカ豚コレラ 19省・市に感染拡大 健康 2018.11.19 中国新聞網によると、農業農村部は17日、上海市金山区の養豚場でアフリカ豚コレラ(ASF)の感染を確認したと発表した。上海での感染確認は初めて。ASFは19省・自治区・直轄市に感染が拡大したことになる。(写真は蘋果日報のキャプチャー) 同部によると、上海市金山区の養豚場は飼育中314頭のうち50頭が感染、11頭が死亡した。 また、17日には江西省で初めて上饒市の養豚場でも感染が見つかった。さらに同日、雲南省昆明市、四川省成都市の養豚場でも感染をそれぞれ確認した。 当局によると、上海、昆明、成都のいずれの養豚場でも、現場の封鎖、豚の処分と安全な処理、消毒などの緊急対策を行った。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーー ●アフリカ豚コレラ湖北で初確認 流入阻止対策成功ぜず 農業農村部は対策会議 ●重慶でアフリカ豚コレラ初確認 感染の省・市14カ所に拡大 ●アフリカ豚コレラ感染新たに4件 国連機関が対策会議